青い景色が拡がってる午後 ぼんやりとした視界
仄めいた希望がまた一つ消えた
「泣いても良いかい?」
許されるなら とっくに もう
薄い毛布と窓 喉に痛いサイダー
感覚を研ぎ澄まして踏み締める足を遠くへ
狂ったのは僕ではなくて、
お前達だろ?
寂しくない、なんて煙草で隠す味
煌めいた昨日も昨日に仕舞って
これ以上泣けない
大切なものも護れない
染み着いた匂い 隣に居るフェンダー
この脳を昇華させて握る拳そのままに
吐いたのは溜め息ではなくて
使い物にならない感情

独りが怖くてここから動けない
静寂を破る雨

「まだ触れないで…!」
(もう、苦しいよ)
離れて行かないで 強情を見透かして
湿った肌に張り付く幼稚な芝居
この肢体を投下して頬の冷たさも拭って
悩んだってどうしようもなくて
呼吸をするだけ

呼吸をするだけ